カマイタチの音と乾いた冬空
「インストラクター」に関して本や論文を書く事になったら、どんなことを調べる?「カマイタチ」の一般的な解説とかかな。それとも、自分オリジナルの観点からの見解かな。
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ぽかぽかした土曜の早朝に椅子に座る

江國香織さんの小説に出てくる主人公は、陰と陽を持っていると思う。
旦那さん以外との恋愛を肯定化する。
恋だと思わせつつ、心から大切に思っているのは別のただ一人。
という女の人たちが多いような気がしませんか。
不貞行為を陰だとすれば、本命は陽。
たまに別の自分が入ったように陰が登場する。
不倫に対する善悪の区別は無視して、そのストーリーの主人公を見つめる。
自分の中にもう一つの恋愛に対する考え方や見解が現れることもありえる。

風の強い平日の夕方はビールを
夜、寝れないとなると、DVDを集中して見るようにしている。
昨日の夜観賞した映画は、エスターというタイトルのアメリカの映画だった。
主要人物、エスターと言う子はしっかりものだけれど少しクレイジーな女の子。
ラストにびっくりな結末が待ち構えている。
それは見ている半ばで、結末が理解できる人がいるか疑問なほど意外すぎる真実。
まさに、ビックリとするのではなく、とにかくある種のホラー映画のような結果だった。
作品は、いつも私の夜の時間を濃い物にしてくれる。
その時は、常にジントニックなんかの甘いお酒も一緒なので、体重が上昇するのが恐ろしい。

そよ風の吹く火曜の朝に昔を思い出す

仕事の関係で鹿児島に引っ越してみて、霊前にいつも毎日、菊をしている方々が山ほどいるということにあっと驚いた。
50〜60代の女の人は、日々、墓に草花をなさっていないと、近辺の主婦の目が引っかかるらしい。
日々、お花をしているので、毎月の花代も大変ばかにならないらしい。
いつも、周辺の50〜60代の女の人はお墓に集まって草花をあげながら、おしゃべりもしていて、霊前の湿っぽい雰囲気はなく、あたかも、人の集まる広場みたいに陽気な雰囲気だ。

曇っている土曜の夕暮れは想い出に浸る
数年前の夏、私は友達と、横浜から高速道路を使って、茅ヶ崎にやってきた。
と言うのは、趣味の一眼レフのカメラで海岸を撮ることだったけれど、なかなかうまく撮れない。
砂浜は長く来ていなかったので、しばらくすると靴を脱いで海の中に入りはじめた。
それにも飽きて、ビーチで棒崩しをするようになった。
この時位までは、たぶん近くに置いていたキャノンのデジタル一眼。
思いっきり満喫して、帰路の中、スタンドで一眼レフがない事にびっくりした。
しょうがないと思いマンションまで戻ったけど、それからしばらく、最高に残念な思いをした記憶がある。
数多くの記録が記憶されていたあの一眼、今はどの場所にいるんだろう?

そよ風の吹く祝日の深夜は焼酎を

そんなには、ドラマは視聴しないほうだけれど、近頃、それでも、生きていくを見逃さずに見ている。
殺人犯の親兄弟と殺された小さな子の両親と兄達が会うことになってといった内容で、常識的にいってありえない話の流れだと思う。
殺された小さな子の親兄弟と殺人犯側の家族のどちらも不幸にあっている内容が出されている。
内容の中身はすごく暗いと思うが、しかし、色づかいはきれいなようにされている。
花や緑や自然の映像がとっても多用されていて、牧歌的と表現していいのかきれいな映像が大変多い。
来週から、流れがどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

雪の降る大安の晩はひっそりと
蝉もおとなしくなった夏の夜。
少年は家の縁側に座って、西瓜をかじっていた。
西瓜をかじっては種を庭に向かって吐き出していると、ときどきタネがうまく飛ばずに、自分の服に落ちたりしていた。
傍に置いたかとり線香の香りと、うちわで扇ぐ暑い夜、それから口に広がるスイカの味。
少年はそれらを堪能しつつ、この夏これからどんなことして遊ぼうかな、と考えていた。

薄暗い祝日の夕暮れは昔を懐かしむ

普段、EくんからのMAILの話は、一体何が言いたいのかまったく分からない。
酔っててもノンアルコールでもよく理解不能だ。
だけど、E君が仕事で書いたという、会社の商品の梅干しに関してと、寄付金に関する紹介文を見た。
ちゃんとした文章かけるんだ!と思い、びっくりした。

気持ち良さそうに叫ぶ父さんと暑い日差し
花火大会の季節なのだけれど、今住んでいる場所が、行楽地で毎週末、花火が打ち上っている、もうあきてしまって、新鮮さも感じなくなった。
土曜日に、花火をあげているので、クレームもわんさかあるらしい。
私の、住居でも打ち上げ花火の音がうるさすぎて子がびくびくして泣いている。
夏に一回ならいいが、夏の間、土曜日に、長い時間、花火をあげていては、むかつく。
早く花火が上がらなくなればいいのにと思う。

そよ風の吹く休日の夜は目を閉じて

OLとして働いていた時の大好きな先輩は、社長の娘で、まさにセレブだった。
小さな体で明るくてとにかく元気な、動物好きの先輩。
愛護サークルなど立ち上げて、そこそこキャンペーンをしている様子。
革を使用しない、ヴィーガン、動物実験反対。
ちょっと前に、ご実家に行ってみたことがある。
都心にあるマンションの最上階で、国会議事堂が見えていた。
先輩は、手入れの行き届いた清潔なシャムネコと同棲していた。

怒ってダンスする姉ちゃんと読みかけの本
太宰の「斜陽」は、休みなく読みたくなると思う。
かつては良い所の娘だったかず子が、誰にも負けない女に変貌する。
だんだん立派だと感じた自分。
これくらい、誰にも恐れない行動力と、強引なくらいの自我が終戦後は必要不可欠だったのかもしれない。
それは置いておいて、不倫相手である上原の妻からしたら迷惑だろうと思える。

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