カマイタチの音と乾いた冬空
アンケート等で、「スパゲッティ」について尋ねられたら、あなたはなんて答える?「作家」は、人それぞれで印象が違うかもしれない。
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どんよりした日曜の明け方に散歩を

見物するために坂道でも長く歩く動物園は、盆近くは非常に蒸し暑くて厳しい。
友人夫婦と子供と私と妻と子供ともども連れだって見に行ったが、めちゃめちゃ暑すぎてだるかった。
めっちゃ暑すぎるので、キリンもトラも他の動物もあまり行動していないしし、奥の影に姿を隠していたりで、非常に観察出来なかった。
今度は、建物内で日陰もある水族館などがクソ暑いときはよさそうだ。
子供が幼稚園の年長くらいになったら夜間の動物園や水族館も楽しめそうだ。

暑い火曜の明け方はシャワーを
湾の近くに私たち家族は、家があり暮らしているので、高波を母が不安に思っている。
ことのほか3月の大震災後は、どれくらい海から隔たっているのかとか逃げる場所は近辺に存在するのかとか問いかけてくる。
俺も不安だけど、しかし、造作なく条件のあう物件も見つかるわけではない。
なのだけれど、実際に高波がくるとなってしまった場合に避難する道のりを思い定めておかないととそう思うですが、堤防近くしか高所へ行く道路がないので、あらためて考えたら怖いということがよくわかった。

気分良く走る先生と失くしたストラップ

社内で仲良くなったOLさんがいる。
変わった人で、彼女の話はいつも面白かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
ベビーシッターの免許、クレーン免許、小型船舶の免許。
児童英語教師、フランス語検定2級、元客室乗務員。
公認会計士もパスしていると聞いたような。
さすがにこれを母に話したら、あなたの聞き間違いもあり得ると思う、と言われたけれど。
彼女は、父親と同い年の専務と職場結婚で退職していった。

陽の見えない水曜の早朝に料理を
ネットでニュースをよく眺めるけれど、紙の媒体を読むことも好きだった。
今は、ただで閲覧できるインターネットニュースがたくさんあるから、新聞はもったいなくて購入しなくなってしまった。
ただ、小さなころから読んでいたからか、新聞のほうが少しの時間で多くの情報を得ることができていたけれど、インターネットニュースのほうが関連したニュースをおっていくことが出来るので、深いところまで見やすいことはある。
一般的なニュースから関わりのある深いところまで調べやすいけれど、一般受けしなさそうな内容も新聞は小さくてものせているから目に入るけれど、インターネットの場合自分でそこまでいかなければ目につかない。
最近では、アメリカの債務不履行になるかもという話題が目につく。
なるわけないと普通は思うけれど、もしなったら、日本もそれは影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

息もつかさず踊るあいつと枯れた森

とある雨の日のこと、少年は母親からお使いを言付かって、はくさいとネギとぶた肉を買いにいくところだった。
少年はひそかに嬉しかった。
今夜はお鍋だ!わーい!…と。
しかし、予想だにしない事が次の瞬間に起きた。
なんと、ポケットにあるはずのおつかいのための2千円が、無くなっているのだ!
少年はお店の支払い所に並ぶ前に、まさかとは思っていたがポッケの中に手を入れて確認してみたのだ。
そしてその時お金が無くなっているのに気づいたのだ。
怒られるのを承知で、少年は手ぶらで家に帰ることにした。
今後は、お金は靴の中か靴下の中にしまっておこう。
少年は空を見上げてそう決心した。

前のめりで自転車をこぐあいつと暑い日差し
驚かれるが、私の部屋は、クーラーも暖房もないようなところだ。
よって、扇風機と冷たい緑茶を飲みながら作業をする。
この前、扇風機を移動させようと思いつき、回転しているまま持ってしまった。
その後、扇風機の中身が止まったので「あれ?」と不審に感じ、よく見た。
気付かなかったのが、動きをストップさせているのは、正に自分の指だった。
抜くと、また扇風機は回転を始め、自分の指からは出血した。
激痛も感じなかったが、気を付けなければと心に留めた。

喜んで大声を出す友達と冷たい肉まん

作家の江國香織の作品に出る主人公は、誰もクレイジーである。
例えば、落下する夕方の華子。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の持ち合わせている性質を、極端にして表した結果なのだろうか。
心からクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来る可能性もあるあのひとのために、色々な街に引っ越す。
恋人を忘れないで、再び会えると信じて。
ついには「ママは現実を生きていない」と、愛娘に言われるが、葉子には全然ピンとこない。
このシーンが、この文庫本の究極にクレイジーな見せ場だ。
実際にウエハースの椅子にはなるべく座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど可憐で頼りないヒロインが大大大好きだ。

曇っている木曜の昼は椅子に座る
近頃のネイルサロンは、スカルプチュアなど、とても高い技術が使用されているみたいだ。
多少安くしてくれるインビをいただいたので来店してみた。
人一倍、柄や雰囲気に関して、悩んでしまうので、デザインを伝えるのに時間がかかった。
親指に特別にネイルアートをしていただいて、とても機嫌がよくなれた。

笑顔で熱弁する彼と紅葉の山

現在よりもものすごく肥満だった時期に、どうしても欠かせなかったのが、ハニートーストだ。
酷い時は、夕食の終わりに3枚くらい食べた時期もあった。
さらに並行して、マッシュポテトにはまってしまい、肥満の道へワープだったあの頃の自分。
挑戦した痩せる方法が無理のあるものばかりだ。
例を挙げると、14日間スープダイエット。
これは2週間程おんなじスープだけで生きる食事だ。
職場にも水筒に作って持って行ったという徹底さ。
次が葱を夕飯に置き換えるという痩身法。
どれも、現在では無謀。
その後、半年ほどで食生活を気にするようになると、あっという間に半分くらいに。
なんでも時間をかけてというのが間違いない。

雨が上がった金曜の夜は料理を
恐怖はいっぱいあるけれど、私は海が一番怖い。
しかも、グアムやフィジーなんかの水色の海ではない。
もっと上を行くのが、しまなみ海峡などの濃い海だ。
つい、右も左も水平線・・・なんて状態を想像してしまう。
それが味わってみたかったら、オープンウォーターというシネマがお勧め。
スキューバーで海のど真ん中に取り残された夫婦の、トークのみで繰り広げられる。
どう考えても、私にとって怖いストーリーだ。
もちろん、起きてもおかしくないストーリーなので、感情移入はたっぷり伝わると思う。

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