カマイタチの音と乾いた冬空
「好奇心」について、どう思っているだろうか。「陽炎」とは、多くの人からはどう受け止められているのかな。べつに考察してみる気分になったわけじゃないよ。
ホームボタン

雹が降った仏滅の深夜に冷酒を

新聞の記事に、日本人女性の眉毛のデザインに関して、興味深い解説が書き留められていた。
なるほど、と思えば、いきなり色っぽくも感じてくるので不思議だ。
パッと見は、怖いもののようにも見えるが、この頃は、成人女性の証だという。
なるほど、と思えば、次第に色っぽくも感じてくるので面白い。

無我夢中で体操する姉ちゃんと月夜
久しぶりのお仕事の際、初めて業務で組んだAさんという男性は、怖そうな大先輩だ。
初めて会話をしてから近寄りがたく、個人的な会話はちょっとだけしかしたことがなかった。
その際、ただ何気なくAさんの腕まくりした大柄な腕を拝見して衝撃を受けた!
大きめのパワーストーンブレスレットかなりの数つけられていたから。
気付いたら、天然石大好きなんですね!と言ってしまったほど。
そしたらAさんは得意げで、想像とはうらはらに可愛い顔で、ひとつひとつの天然石の由来語ってくれた。

悲しそうに泳ぐ弟と俺

歌舞伎町の水商売のお姉さんを見ると、すごいなーと思う。
それは、完璧な外見、トーク術、それらに対する努力。
客に全て勘違いをしてもらわないで、仕事だと思わせつつ、また店に来てもらう。
ふと、もしかしてこのお姉さん、自分に本気かもしれないなど思ってもらう。
バランスのとり方が、どんな仕事よりも絶妙だ。
それよりも、私は人気のホステスの収入が凄く聞いてみたい。

のめり込んで口笛を吹く家族と穴のあいた靴下
盆でも実家から離れて定住しているとたまにしか意識することがないが、最小限、供え物くらいはと考え家元へ買って送った。
里方に住んでいたら、香を手に持って先祖の出迎えに向かって、お盆やすみの幕引きに送り出しに行くのだが、別れて生きているので、そう行うこともない。
隣近所の人たちは、香を手にして墓前におもむいている。
かような様子が目に触れる。
常日頃より墓の周りにはたくさんの乗用車が路駐されていて、人もものすごく多く目につく。

勢いで自転車をこぐ弟と俺

見とれるくらい綺麗な人に会ったことがありますか?
私は一度だけあります。
電車の中で同い年くらいの女性。
女性の自分ですが、ドキドキしてしまいました。
どれくらいケアをしているか、という自分の努力も関係すると思います。
しかし、内面からにじみ出るオーラは多分存在しますよね。
世の中には素敵な人がたくさんいらっしゃるんだなーと思いました。

じめじめした日曜の日没に熱燗を
ベローチェでもその他カフェでもどこに入ってもコーヒーは飲める。
他にも、部屋でインスタントでもいいし、いろんな場所で

私が気に入っているのがスタバだ。
どこもノースモーキングと言うのは、煙草の煙が無理な私にとってお気に入りだ。
そのことから、コーヒーの香りを楽しむことができる。
値段も張るけど、質のいい豆が使用されているのでコーヒーにうるさい人にはたまらない。
甘いもの好きには入るたびにコーヒーとともに、ついつい甘い物も頼んでしまうという落とし穴もある。

一生懸命叫ぶあの子とぬるいビール

ふつう、なるべくシンプルな格好をしている私は、もちろんビックリされるけど。
靴下やコスメやヘアーアクセサリーまで勢ぞろいで、全部使用したいと思えば破産しそうだ。
なんとしても、ジルはやめられない。

控え目にダンスする母さんと冷たい肉まん
太宰治の人間失格を読んで、葉ちゃんの想いも分かるかもしれないと思った。
主役の葉ちゃんは生きていくうえで少なからず抱いている価値観を、大いに抱えている。
そういった部分を、自分自身に秘めないで、ビールだったり女だったりで、発散させる。
ラストで、バーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
そこで、主役の葉ちゃんは要領が悪いんだと、心から切なく感じてしまう。

曇っている休日の昼に散歩を

私は前から、肌がそれほど強くないので、すぐにトラブルが起きる。
それに、ボディーシャワーの肌に残ってしまうタイプが気に入らない。
けれど、冬は思いっきりしっかり乾燥するので、無添加のスキンローションを使用する。
これらの商品の残念なところは、値段が凄く高く、買うのに勇気がいるところだ。

具合悪そうに泳ぐ姉ちゃんと横殴りの雪
本を読むのは趣味だけど全ての本が好きなはずはない。
江國香織の小説にとても魅力を感じる。
もうずいぶん同じ小説を読み進めている状態だ。
ヒロインの梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、その引き金の華子とルームシェアするようになるという奇抜なストーリーだ。
ラストは衝撃で、大胆な形だがそれを知ったうえで振り返ると「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
とにかく江國香織はワードチョイスや登場するミュージック、物など、魅力を感じる。
ミリンダ一つにしても、かならず読み手が飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると私もCDをかけてしまう。
物の比喩の方法が上手なんだと思う。
それ以外にも、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という言葉がどこで作られるのだろう。
こういった表現力に虜にされ、夜に何度も同じ江國香織の本を読んでしまう。
好きな作家さんの作品との夜の時間が夜更かしの発端なんだと思う。

▲ Page Top

Copyright (C) 2015 カマイタチの音と乾いた冬空 All Rights Reserved.